こんにちは、
美容師兼オーナーのシューシューです。
今回は、
【サロントリートメントってする必要あるの?】
という事について書いていきます。
今までにサロントリートメントを薦められて、したことある方もそうでない方も、是非参考にしていただけたらと思います。
【プロモーション】
トリートメントは内部補修する!
そもそもトリートメントは何をするものでしょうか?
髪の毛には油分や水分、ケラチンたんぱくなどの成分でできてます。
コンディショナーはあくまでも表面をコーティング(膜)して、静電気防止や手触りをよくするものです。
それと違い、トリートメントは髪の中に保湿成分(油分や水分など)を補充する感じです。
トリートメントの種類によってケラチンがはいってるものもあります。
また一般的には、
- しっとりタイプ
- サラサラタイプ
があります。
髪質によって使い分けましょう!
→髪が広がりやすかったりパサつきが多い方はしっとり。
→髪が細くボリュームが欲しい方などはサラサラタイプのものを選びましょう!
簡潔に説明しましたが、大体トリートメントの事はお分かりいただけましたか?
ホームケアとサロントリートメントの違い
ホームケアでトリートメントをすればサロントリートメントは必要ないのでは?と思う方もいらっしゃるかと思います。
そこでサロントリートメントとホームケアの違いを説明します。
サロントリートメントは種類が豊富
サロントリートメントはホームケアでは補修しきれない部分まで浸透し補修したり、ホームケアには入ってない成分が入ってます。
またサロントリートメントは種類が豊富で、大体のサロンでも何コースか選ぶ形になってるサロンも多いかと思います。
1.前処理トリートメント
こちらはなにかというと、パーマやカラーをする際に髪の毛に不足してる成分を補うトリートメント。
根元側と毛先側ではダメージが違います。
そうすると均一にカラーをしたりパーマしたりするのが難しくなります。
また、さらにダメージ進行してしまいます。
そのダメージしてる部分の不足してる成分を補うことで、カラーが均一に染ったり、パーマのかかりや持ち具合がかわります。
その為に前処理トリートメントは大事です。
2.中間処理トリートメント
中間処理は主にパーマの2液つけるときにしたりすることが多いです。
1液の作用を中間でしっかり止めて2液に入る事で、ダメージ進行がすすみにくいのと、カールがダレるのを防ぎます。
3.後処理トリートメント
後処理トリートメントは、大体カラーもパーマも流す時にやります。
カラーやパーマの薬剤の作用をここでしっかりと止めます。
一般的にカラーもパーマもアルカリであることが多いです。
最近では酸性パーマなどもでてますが、それでもしっかりした方がいいでしょう。
髪のpHがアルカリに傾いてると、髪が膨潤していて、キューティクルもとじきってません。そうするとドライヤーや紫外線、その他の影響をうけダメージが進み、中の成分が流出してパサパサになってしまいます。
その為、後処理で髪のpHを酸性側にもどしてあげることでキューティクルがとじて安定します。
4.システムトリートメント
システムトリートメントはサロンでおすすめされる代表的なものです。
その中に2ステップのもの、3ステップのもの、多いものだと5種類くらいつけるものもあるんです。
多くのものは1番目にケラチンや水分を中にいれて、2番目に油分などで蓋をして、3番目に手触りをよくするコーティング剤などが使われてます。
まとめ
ホームケアで使うトリートメントとサロンでやるトリートメントの違いをまとめました。
- 種類が豊富。
- サロンでしかできないトリートメントがある。(予防)
- ホームケアより粒子の小さいもので内部の奥深くを修復できる。
結論からいうと、ダメージ予防するためにサロントリートメントはするべきです!
【プロモーション】
https://www.instagram.com/organic_shushu/
✂︎シューシュー✂︎ (@G2U9btlHbKNii4z) / Twitter
是非フォローよろしくお願いします。